飼わなきゃよかった?うさぎを飼うことのデメリット10選
- うさぎを飼うべきではない?
- うさぎを飼うことのデメリットはあるのかな…
- 飼い主が実際に後悔したポイントを知りたい!
こんにちは、ネザーランドドワーフ”あんこ”の飼い主(@anko_1223)です。
うさぎを飼いたいと思っている方は、すでにネットでうさぎの飼育について色々と調べていることかと思います。
ネットの記事の中では、「うさぎは飼わないほうがいい」と書かれたものもあるでしょう。
そして、このブログに到達したあなたは、「うさぎを飼ったら後悔するのかな?」といった疑問や悩みがありませんか。
筆者はうさぎを「飼わないほうがいい」「飼わなきゃよかった」とは思っていません。
ましてや、うさぎの可愛さに毎日癒やされています。
しかし、うさぎはとても可愛い動物で見ていて癒やされますが、メリットの部分だけ見ていると痛い目を見ることは確かです。
そこでこの記事では、いざ、あなたがうさぎをお迎えしてから
- うさぎを飼わなきゃよかった
- 思っていたのと違う
なんて後悔することがないように、飼育時のデメリットと実際に飼って後悔したポイントをうさぎの飼い主が解説しています。
うさぎを飼うことのデメリットと後悔ポイント10選
うさぎの飼育を開始してから、わたしが感じたうさぎを飼育することのデメリットについて紹介します。
- お世話の時間が必要になる
- 部屋のクロスやドアを齧られる
- モノをほりほりする癖がある
- 換毛期には特に毛が舞う
- うんちはしつけが難しい
- ストレス・環境の変化に弱い
- 暑さ・寒さ対策は必須
- うさぎは抱っこが苦手
- お手やお回り難しいです
- 鳴かないから感情が読みにくい
1:お世話の時間が必要になる
当たり前のことですが、ペットを飼育するとお世話の時間が発生します。
24時間ある1日のうちペットのお世話の時間を拠出しなければならず、今まで通りの生活は送れなくなります。
会社員の方であれば、起床してから朝の出勤までの時間にうさぎの飼育環境の掃除や餌を与える、牧草(チモシー)を補充する時間が必要になります。
少しでも、飼育にかかる時間を減らしたい場合はオートフィーダーといった便利な飼育用品もあるので、そちらを導入するとよいでしょう。
万が一の餌を与え忘れなどを防ぐことができますよ。
2:部屋のクロスやドアを齧られる
うさぎはモノを齧る習性があります。
とにかく齧れそうなものであれば、色々なモノをうさぎに齧られます。
特に、うさぎの飼育に必ず必要なうさぎを運動させる(部屋んぽ)の際は、注意していないといつのまにか壁のクロスやドアを齧られて損傷することもあります。
なので、あらかじめ壁のクロスガードなどは購入しておくべきです。
3:モノをほりほりする癖がある
うさぎは地面をほりほりする習性があります。
これは、現在ペットとして飼われているうさぎの祖先がアナウサギという、地面に穴を掘ったトンネルで生活していたことの名残りです。
この習性により、カーペットやラグマット、他には壁のクロスをほりほりして傷つけてしまうことがあります。
また、ラグマットの製品にもよりますがうさぎが爪を引っ掛けてケガに発展することも懸念されます。
ラグマットを敷いて生活している方は、うさぎの飼育を機にタイルマットやジョイントマットに変更するのがよいでしょう。
ペットの”あんこ”も爪が折れてしまった経験がありますので、事前にうさぎが暮らしやすい環境を作っておくとお迎え後の飼育がスムーズです。
4:換毛期には特に毛が舞う
うさぎは普段からも毛が抜けることもありますが、換毛期には大量の毛が抜けます。
うさぎの抜け毛を掃除したり、グルーミングといったお世話が必要になります。
換毛期の場合は、3日に1回もしくは毎日ブラッシングしてあげる必要がありかなり手間がかかります。
毛が多く抜ける特徴から考えて、うさぎを飼育する部屋は専用に作るのがおすすめです。
特に、寝室でのうさぎの飼育は止めておいたほうがいいです。わたしの場合はリビングでの飼育もあまりおすすめしていませんが…
5:うんちはしつけが難しい
うさぎはトイレを我慢することが難しく特にうんちはよく失敗します。
普段トイレでうんちをしてくれていても、部屋んぽ時にはうんちをぽろぽろと落としてしまいます。
なので、うさぎのうんちが部屋に落ちることが我慢できない方はうさぎを飼育することはおすすめできません。
1点補足すると、うさぎはチモシー(牧草)をメインに食べるのでうんち自体はそれほど匂いはしませんよ。
6:ストレス・環境の変化に弱い
うさぎはストレス、環境の変化に弱いです。
うさぎの飼育場所(縄張り)を頻繁に変えてしまう、来客が多いといった場合はストレスで体調を崩してしまうことがあります。
犬・猫ほど、人に対しての耐性がないので、覚えておいてください。
加えて、引っ越しや出張が多くある方の場合は特に要注意ですよ!
7:暑さ・寒さ対策は必須
うさぎの飼育に適した温度は18℃~23℃ほどで、暑さ・寒さ対策は必須。
そのため、夏場や冬場はエアコンを付けっぱなしになり、多い月では3,000円ほど他の月と比べて電気代が高くなることもあります。
こういった、飼育用品以外の出費もうさぎを飼育することのデメリットと言えるでしょう。
8:うさぎは抱っこが苦手
うさぎは基本的に抱っこが苦手です。
部屋んぽさせた後にケージに戻したい、動物病院に連れていきたい、といった時に抱っこしようとしても逃げてしますことが多いです。
なので、犬のように抱っこして長時間おとなしくするなんてことは極めて稀ですよ。
9:お手やお回りといった芸は難しい
犬のお手やお回りといった芸を覚えさせるのは困難です。
ただ、名前を呼んだら近寄ってくるようにはなりますよ。
他にも、飼い主の周りをくるくる回ったり可愛い仕草や行動を見せてくれます。
10:鳴かないから感情が読みにくい
うさぎは鳴き声を出すことがほとんどなく、感情を読むのが難しいです。
ましてや、体調不良を飼い主に隠すこともあるので飼い主には洞察力が求められます。
また、犬・猫などの他の動物のように鳴きながら甘えてこないのが少し残念なところですね。
まとめ:飼わなきゃよかったと後悔しない
この記事では、「うさぎを飼うことのデメリットと後悔ポイント」を10個紹介しました。
うさぎを飼育するのには、メリットだけではなくデメリットが存在します。
うさぎを飼う前にデメリットについて理解して、後悔のないうさぎとの生活を送ってくださいね。
それじゃあ、またね!