うさぎの正しい数え方|英語での数え方について
こんにちは、ネザーランドドワーフ”あんこ”の飼い主(@anko_1223)です。
あんこが1匹、あんこが2匹
んー、うさぎの数え方は羽(わ)じゃない?それより、僕は1羽しかいないよ…
うさぎの数え方は1羽(わ)と言われていますが、なぜ1羽、2羽と数えるのか?また1匹(ぴき)、2匹(ひき)の数え方は間違っているのか?考えたことはありませんか。
私もそのうちの1人です。
先日、母親と話しているときにうさぎを1匹と数えたことがあったのですが、その際に「うさぎの数え方は1羽(わ)だよ」と言われ、気になって調べることに…
そこで、この記事では
- うさぎはなぜ1羽、2羽と数える?
- 1匹、2匹の数え方は間違っているの?
- その他の数え方は?
- 英語での数え方は?
について記事にしています。
実際にネザーランドドワーフという、うさぎをペットとして飼っている飼い主が図書館で書籍を読み漁り調査した結果を報告します。
この記事を読めば、「うさぎの正しい数え方」「英語でのうさぎの数え方」について分かります。
ぜひ、最後まで読んでね!
うさぎはなぜ1羽、2羽と数える?
本来「羽(わ)」という数え方は、羽を持つ鳥類に使用される数え方です。
では、なぜうさぎの数え方は1羽、2羽と数えるのでしょうか。その節は様々あり、「羽」で数えられるようになった正確な理由は分かりませんが、それぞれ確認してみましょう。
①うさぎは鳥だと偽ったため
4本足の動物を食べることが禁じられた時代に、うさぎを鳥と偽って食べたためという説
もっとも有力な説は、四つ足の動物を食べることが禁じられていた時代に、ウサギを鳥と偽って食べたからだというもの。
出典元:ものの数え方(P.6 ウサギを「羽」で数えるのはなぜ?)より
②二本足で跳ぶ姿が鳥に似ている
うさぎは二本足で飛び跳ねる姿が、鳥が飛ぶのに似ているという説
二本足でピョンピョン跳ぶのが、鳥が飛ぶのに似ているからとか、
出典元:モノの数え方(P.16 鳥でもないのに「一羽、二羽」と数えるのはなぜ?)より
③お肉の味が鳥に似ているから
うさぎの肉の味が鶏肉に似ているあらという説もあります。
肉の味が鳥肉に似ているかなどいわれているが、
出典元:モノの数え方(P.16 鳥でもないのに「一羽、二羽」と数えるのはなぜ?)より
④「鷺(さぎ)」、「鵜鷺(うさぎ)」と発音が同じ
鷺(さぎ)、鵜鷺(うさぎ)と発音が同じという説もあります。
ウサギは「鷺」「鵜鷺」と発音を同じくするからだという説
出典元:数え方の日本史(P.175 「一羽」の様々な説)より
⑤ウサギを耳で括って「一把(わ)」からくる
耳で括ったウサギを一把といい、そこから派生して「羽」で数えるようになったとする説。
ウサギは耳で括って「一把」(一タバの意)といい、これが後に「一羽」になったとする説
出典元:数え方の日本史(P.175 「一羽」の様々な説)より
1匹、2匹の数え方は間違っているの?
1匹、2匹という数え方は、間違っていません。
それは、下記の書籍から確認することができます。
(通常は)一匹【いっぴき】
出典元:絵でみるモノの数え方辞典(P.20 うさぎ)より
その他の数え方は?
うさぎは、「羽(わ)」もしくは「匹(ひき)」で数えることが分かりましたが、他の数え方はあるのでしょうか。
「一耳、二耳」という数え方
「一耳、二耳」という数え方もあるようですが、うさぎ一匹で「一耳」と数えるのか。それとも、うさぎ一匹で「二耳」と数えるのか?などの疑問が残ります。
こちらについては、時代によっても異なると「数え方の日本史」に記載がありました。
「一兎、二兎」という数え方
「二兎(にと)を追う者は一兎(いっと)をも得ず」という、西洋のことわざの際に用いられる数え方です。
英語、その他の言語での数え方は?
うさぎは英語で単数形の場合は「rabitt」、複数形の場合は「rabbits」となります。
1匹に場合は「rabbit」、2匹の場合は「two rabbits」3匹の場合は「three rabbits」と数えます。
まとめ:うさぎは「羽」か「匹」で数える
いかがでしたでしょうか。
この記事では、以下の内容を解説しました。
- うさぎはなぜ1羽、2羽と数える?
- 1匹、2匹の数え方は間違っているの?
- その他の数え方は?
- 英語での数え方は?
うさぎの数え方は、「羽(わ)」でも「匹(ひき)」のどちらでも問題ありません。
現代の一般的な数え方は、「羽」よりも「匹」かも知れませんね?
それじゃあ、またねー
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