「うさぎおいしかのやま」とはどんな歌?曲名と正しい意味について
- 「うさぎおいしかのやま」ってどんな歌?
- うさぎが美味しいってこと?
- うさぎを追いかける歌?
こんにちは、ネザーランドドワーフ”あんこ”の飼い主(@anko_1223)です。
「うさぎ おいし かのやま」という歌詞を思い出して、かわいいうさぎを食べてしまう野蛮な歌詞だと思っていませんか?
実はこの歌、「うさぎは美味しい」という内容ではありません。
そこでこの記事では、
- 「うさぎ おいし かのやま」の曲名
- 「うさぎ おいし」は、「うさぎ 美味しい」!?
- 「うさぎ おいし かのやま」という歌詞の内容
曲名と内容、正しい歌詞の意味について詳しく解説します!
ぜひ、最後まで読んでね!
「うさぎ おいし かのやま」の曲名は?
「うさぎ おいし かのやま」という歌詞と共に、メロディーが頭に浮かんだ方も多いでしょう。
日本人の多くが口ずさめるこの曲は、『ふるさと』というタイトルの童謡です。
高野辰之作詞・岡野貞一作曲によって作られた童謡『ふるさと』は文部省唱歌とも呼ばれ、学校の教科書にも掲載される有名な楽曲。
大正3年に発表されてから、多くの日本人に歌われてきました。
現在ではイベントやCMで使用されることもあり、EXILE ATSUSHIさんや島谷ひとみさんなどがカバーした歌も発表されています。
「うさぎ おいし」は、「うさぎ 美味しい」!?
曲と歌詞を知っていても、「うさぎ おいし」の意味を誤解している方は多いのではないでしょうか?
優しいメロディーと哀愁漂うフレーズなのに、少々不思議な歌詞が入ることに違和感を覚えた方もいるでしょう。
「山で狩りをして捕まえたうさぎを食べたら、美味しかった」という思い出を歌った曲と思われている方もいますが、実は違います。
「おいし」とは「美味しい」という意味ではなく、「追いし」という過去形をあらわす古文ならではの表現になります。
「うさぎ おいし かのやま」という歌詞の内容
「うさぎ おいし かのやま」は、「うさぎを追いかけていた、あの山」という意味となり、幼い頃に山に入り、うさぎを追って山を駆け回っていた情景を思い出しています。
続く歌詞は「小鮒を釣っていた、あの川」と川での釣り体験を思い出し、子供時代の故郷で過ごした日々を描いていることが分かります。
うさぎの足は速く、子供には到底追いつけないもの。
うさぎにしてみれば、追いかけられても余裕で逃げ切ってしまいます。
無我夢中で速足のうさぎの後を追い、自然豊かな山の中を走り回っていた景色が浮かんでくるでしょう。
いつかは帰りたいと思う故郷のことを、遠くなつかしい気持ちにて表現したのが、童謡『ふるさと』です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、以下の内容を解説しました。
- 「うさぎ おいし かのやま」の曲名
- 「うさぎ おいし」は、「うさぎ 美味しい」!?
- 「うさぎ おいし かのやま」という歌詞の内容
「うさぎ おいし かのやま」の正しい意味を知り、驚いた方もいるでしょう。
「うさぎ おいし」は「うさぎ 美味しい」という意味ではなく、うさぎと競争をしていた子供時代の思い出を歌詞にしたものです。
うさぎ好きな方も、安心して口ずさんでくださいね。
それじゃあ、またねー
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