うさぎは「寂しいと死んじゃう」は都市伝説!ただ長時間の放置は厳禁です。
- うさぎって寂しいと死んじゃうの?
- うさぎを一人ぼっちにして大丈夫かな?
- うさぎは多頭飼育がいいのかな?
こんにちは、ネザーランドドワーフ”あんこ”の飼い主(@anko_1223)です。
うさぎは「寂しがりや」「寂しいと死んじゃう」という噂を耳にしたことがありませんか?
しかし、うさぎは寂しくて寂しいと死んじゃうことはありません!
この記事では、【うさぎは寂しいと死んでしまう?】という都市伝説が生まれた理由を紹介するとともに、うさぎの長時間の放置が危険な理由を解説します。
あんこは寂しくても死なないよね?
大丈夫!でも放置し過ぎは止めてね…
うさぎは「寂しいと死んじゃう」は都市伝説!
- うさぎは寂しがり屋
- うさぎは寂しいと死んじゃう
- うさぎは多頭飼育の方が良い
うさぎについて、上記のような噂を聞いたことがある方は多いでしょう。
デリケートで臆病なうさぎだから、寂しい思いに堪えられずに死んでしまう小動物に見えなくもありません。
ですが、本当に寂しくて死んでしまううさぎはいないため、安心してください。
1羽だけでも飼えますし、ずっと人間が見てあげる必要もありません。
うさぎは孤独にも強い野生動物のため、寂しくて死んだうさぎは存在しないのです。
「うさぎは寂しいと死ぬ」と言われた原因は?
「うさぎは寂しいと死ぬ」という説はウソだと分かりましたが、なぜこんなデタラメな説が流れるようになったのでしょうか?その原因を探ってみました。
うさぎがこっそり死ぬため
うさぎに限らず、多くの動物はケガや病気をしても周囲に悟られないように振る舞います。
野生のうさぎが病気やケガをしたことが分かれば、外敵に狙われてしまうことも…
室内飼いのうさぎにもその習性が残っているため、病気にかかっても気づけないケースが多々あるのです。
痛みや苦しみを隠したままこっそりと孤独死してしまうことから、寂しくて死んでしまうという誤解が生まれてしまったのでしょう。
ドラマの影響
「ひとつ屋根の下」というドラマにて、「ウサギは寂しいと死んじゃう」というインパクトのあるセリフが飛び出しました。
真偽はともかくセリフだけが記憶に残り、ウワサのように伝えられるようになったと言われています。
うさぎの長時間の放置が危険な理由
うさぎはお留守番ができる動物で、ある程度の時間なら放置しておいても大丈夫です。
特にうさぎは日中は寝ていることが多く、日中に静かに過ごせることはうさぎにとっても、お仕事をされている飼い主にとっても都合が良いでしょう!
しかし、長時間お留守番させる場合には水や食事の他、環境を整えておくことが大切です。
また、うさぎは繊維質である牧草を接種し正常な腸の状態を保ちます。
正常に機能しなくなったうさぎの腸内では有害なガスが発生し、体調を崩す原因にも繋がります。
そのため、くれぐれもお留守番中に牧草が切れないように注意してくださいね!
長時間お留守番させることが心配な場合
うさぎを長時間お留守番させることは飼い主にとって心配になることもありますよね。
最近は一昔前と比べて飼育用品はとても進化しています。
お留守番中のうさぎも安心!オートフィーダー
オートフィーダーを使用すれば、飼い主が家を留守にしていてもうさぎが餌を食べることができます。
飼い主が餌を与え忘れる心配がなくなるので、うさぎにとっても安心です!
外からうさぎを見守る!ペットカメラ
外からうさぎの姿を確認したくなることはありませんか?
ペットカメラを使えば、家にいなくてもうさぎの姿を確認することができますよ!
外出先から家電を操作!スマートリモコン
夏場や冬場、季節の変わり目は特にうさぎが過ごしやすい室温になっているか気を使います。
スマートリモコンを使うと、外出先からも家電を操作することができるので日中の急な温度変化にも対応可能です!
うさぎとの接し方には要注意
「寂しいから死ぬ」という説に科学的根拠はないため、うさぎを飼う際に過剰に寂しさを埋める必要はありません。
しかし、構い過ぎたり無理な多頭飼育をすることはストレスになり、うさぎを弱らせてしまうことにも繋がります。
寂しさで死んだりしないうさぎですが、寂しいという感情がないわけではありません。
適度にかわいがったりスキンシップをとったりして、愛情を伝えてあげましょう!
温度管理や体調に気をつけ、うさぎに不調がないかこまめにチェックしてあげてくださいね。
まとめ
「うさぎは寂しいと死んじゃう」という説に科学的根拠はなく、多頭飼育をしていなくとも死ぬことはありません。
ただし身体の不調を隠す習性があるため、うさぎの体調変化には目を配り早期に発見できるようにしましょう。
また、長時間の放置や過度なスキンシップはうさぎが体調を崩す原因にもなるので注意してくださいね!
それじゃあ、またねー
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