感情豊かなうさぎが見せる嫉妬・やきもち、７つのサイン｜多頭飼いは要注意？

うさぎは感情が豊かな動物で、嫉妬・やきもちを焼いているかのような行動を取ります。

飼い主さんの中には、「あれ、この行動は嫉妬？やきもちかな？」と感じた経験者もいるはず！

では、うさぎは嫉妬・やきもちを、どのような行動で示すのでしょうか？

この記事では、【感情豊かなうさぎが見せる嫉妬・やきもち、７つのサイン】を紹介します。

うさぎの感情を読み取れるようになると、今まで以上にうさぎのことが愛おしく思えますよ！

うさぎって、やきもちを焼くの？

うさぎは感情豊かな動物で、人間と同じように嫉妬・やきもちのような行動がみられます。

また、縄張り意識も強いので別のうさぎや他の動物、飼い主が興味を向けているモノに対してもやきもちを焼きます。

うさぎがやきもちを焼くのは、どんなとき？

うさぎが嫉妬・やきもちを焼くのは、飼い主の興味が自分以外に向いているときに見られますね。

うさぎのやきもち、７つのサイン

うさぎが嫉妬・やきもちを焼いているときの行動は、構ってほしいときと似ています。

ここでは、うさぎが嫉妬・やきもちを焼いているときの行動を見ていきましょう！

１：うさぎが鼻でつんつんしてくる

飼い主の手や、足を鼻でつんつんして構ってアピールすることがあります。

飼い主のことが大好きな場合は、ペロペロと舐めてくることもあるかもしれませんね！

２：うさぎが噛みついてくる

飼い主に構ってほしいときに甘噛みをするうさぎもいます。

ただ、中には飼い主に対して本気で噛みつき嫉妬心をあらわにするうさぎも！

うさぎが噛みついたら構ってくれると思わせないためにも、少し距離を取ることも大切ですね。

３：うさぎが体に乗ってくる

うさぎが飼い主の体に乗るのは、自分に構ってほしいという気持ちの現れでしょう。

ただ、飼い主の体に乗ってコミュニケーションを取るのも良いですが、あまり許容しすぎないようにしてくださいね！

飼い主が自分より立場が下だと認識してしまうと、マウンティングなどの問題行動に発展することがあります。

４：うさぎが視界に入ってくる

飼い主の視線を自分に向かせたい行動でしょう。

飼い主の周りをくるくるとまわったり、目の前を走り回る行動が確認できます！

他にも、飼い主が操作しているスマートフォンをどかそうと鼻で押しのけてくる行動もみられます。

５：うさぎが「ブッ」っと鼻を鳴らす

うさぎは鳴くことはほとんどなく、命の危機を感じた場合などに限られます。

そのようなうさぎが自分の感情を表現するのには、態度や行動で見せる他に鼻を鳴らしてアピールしますよ！

鼻の鳴らし方によっては「興奮・怒り・嫌悪」など様々ありますが、ブーイングのように「ブッ」と鼻を鳴らすのはやきもちを焼いているときにも見られますね。

６：うさぎがイタズラをする

うさぎがやきもちを焼いているときに、飼い主に気づいてもらえるようにイタズラをすることがあります。

例えば、壁をかじったり、粗相をしてしまったりです。

すぐにうさぎ構ってしまうと問題行為がエスカレートする可能性があるので注意してくださいね！

７：うさぎがスタンピングをする

うさぎのスタンピングは「要求・不満」といった感情が具現化した行動です。

なので、うさぎが「わたしに構って」という意思の現れだと捉えることができますね。

スタンピングが常習化しないように、構い過ぎには気をつけてくださねいね！

うさぎのやきもち、多頭飼いの注意点

繰り返しになりますが、うさぎは縄張り意識が強い動物です。

多頭飼いの場合は、自分以外のうさぎに嫉妬することが考えられます。

中には、他のうさぎを攻撃することで怪我にも繋がってしまうことも！

うさぎの仲が悪い場合は、別々の部屋で飼育を！

うさぎ同士の中が悪い場合は、怪我に発展しないように別々の環境で飼育するのがよいでしょう。

とくに、お迎え当初はストレスが溜まりやすいので注意が必要です。

まとめ：うさぎは意外と嫉妬深い！

この記事では、【うさぎが見せる嫉妬・やきもち、７つのサイン】【多頭飼い時の注意点】について解説しました。

うさぎの嫉妬・やきもちのサインの中には可愛いと感じる行動もあったかと思います。

しかし、うさぎの要求に答え過ぎると要求がエスカレートしたり問題行動に発展したりすることがあります。

うさぎとは状況に応じたコミュニケーションを取ることが、とても大切ですよ！